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【水稲育苗】ポット式育苗で水稲育苗用粒状培土(サンソイル)を使用して栽培
2022-12-15
水稲育苗用粒状培土サンソイル(ポット式育苗仕様製品)をポット育苗に使って栽培した事例
㈱ナガタの水稲育苗用粒状培土「サンソイル」は、ポット式育苗でも使われています(特注品)
ポット式育苗で多く使われる培土の原材料として、ピートモスが配合された培土がよく流通していますが、ナガタの主原料は国産で、ピートモス等を配合する培土よりも比較的安価に栽培できます。
昨今のピートモスの原料枯渇が危惧される状況や、輸入原料の価格高騰等のあおりを受けて、コスト的な負担も大きくなっているのではないでしょうか。
あるいは、メーカーサイドでそもそもピートモスの原料調達ができず、納品が滞り供給されないといった事態に遭遇した方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は実際に行われている、水稲育苗用粒状培土を使ってポット苗を栽培していきます。
有機栽培で使用されるユーザーと慣行で使用されるユーザーといますが、今回は化成肥料入りの慣行栽培になります。
〇使用の要点
・キヌムスメをみのる式ポットで育苗する。
・床土入れ後、床土に圧力をかけ押し込んでいき、穴ひとつに対して2~3粒ずつ種もみを落としていく。今回は手作業で行ったが、専用の播種機を使用して作業するのが一般的。
・ポット式育苗だと、培土量が少なく乾きやすいので、今回はプール式育苗として、栽培ベンチで管理する。
・栽培状況を見ながら、適宜液肥で追肥した。
・播種後30日間観察した。
〇栽培結果
播種後30日きぬむすめの生育を観察した。
同時に箱育苗で栽培した培土と比較しても、がっちりとした、茎の太い苗に仕上げることができた。根も太く弾力のある根となった。
今使っている培土より根張りの良い苗ができたと、ユーザー実績のあるおすすめの培土
→株式会社ナガタ水稲育苗用粒状培土 サンソイル